毎日お弁当作りを続けられる理由

料理
2025.01.28

私は社会人になってから7年間、毎日お弁当作りを続けています。結婚してからは、夫と自分のお弁当のふたり分を作っています。独身時代は料理をする日すら少ななかった（包丁を持つのは週に1,2回でした）ですが、それでもお弁当生活は毎日続けられていました。

なぜろくに料理をしていないのにお弁当を毎日続けられていたのかふりかえってみると、お弁当作りを続けられた理由がいくつかあったような気がします。これからお弁当作りをはじめられる方やお弁当作りが続かないという方のご参考になれば嬉しいです。

毎日のメニューを固定化する

一つ目は、「毎日のメニューを固定化すること」です。正直、個人的にはこれがお弁当作りを続けるためには一番重要だと思っています。

私の場合、お弁当にいつも入っているメニューは下記の内容です。

  • レタス
  • プチトマト
  • 冷凍ブロッコリー
  • 蒸しさつま芋（画像は夕飯の残りのポテトフライになっています）
  • サラダチキン
  • 卵焼きorゆで卵
  • 副菜1品
  • おにぎり
  • 即席の汁物

マーカーをつけた食材は買ってきたものをそのまま入れることができるので、調理が不要になります。蒸しさつま芋は炊飯器で蒸したものを１口サイズに切ってまとめて冷凍保存しておくので、冷凍のものを詰めるだけです。おにぎりは週末に一度に炊いて、ラップに包んで冷凍しておくので、朝にレンジでチンするだけでOK！といった感じです。

こう考えると、調理が必要なものは限られてきます。私の場合、サラダチキンと卵焼きorゆで卵は週2回に分けて作り置きをして、副菜1品は残っているおがずがあれば詰めるような感じです。

私がお弁当作りで意識していることは調理が不要or冷凍ストックできる食材を多く使うことです。お弁当作りにいかに手間をかけないか、毎日の負担にならないかを考えた結果、メニューを固定することが私に一番合っていました。

もちろん、毎日絶対に固定というルールではなく、基本のおかずは固定で、夕飯の残りがあれば代用しています。もし夕飯のおかずの残りがなくても、調理が不要な食材や冷凍ストックできる食材である程度はどうにかなるという状態があればお弁当作りが苦になりにくいです。

お弁当の詰め方を固定する

メニューだけではなくおかずを詰める場所も固定にしているのもポイントです。

毎日詰めるおかずが違う場合、詰め方が難しかったり、時間がかかったりすることも多いと思うのですが、毎日のメニューを固定化すると詰め方も自然と固定されるので、お弁当作りも楽になりました。

ここまで読んでいただいた方で、「毎日、同じメニューで同じ見た目は飽きる・・」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

私も最初はそう思っていたのですが、1日3食のうち1食が同じでも意外と飽きずに続けられています。（夫も私と同じお弁当を持って行っています）

週5日のうち1日は外食やカップラーメンの日にすると決めておくのも飽き防止に良いかもしれません。

余ったおかずは冷凍ストックしておく

お弁当作りをされている方は、週末に作り置きを作って平日のお弁当のおかずにされている方も多いのではないでしょうか？私もそうしていたのですが、最初の2〜3日は、あまり気にせずお弁当に入れていても4日目くらいから食材の傷みが気になり始めます。（夏場だと特に）

おすすめは小分けの容器に使い捨てカップをひいて冷凍保存をしておくことです。冷凍したまま容器から取り出して、お弁当に詰めることができるので、お弁当のおかずが足りない時の救世主にもなります。

この方法は、ゆーママさんという料理研究家の方が本の中でおすすめされていた方法です。社会人になってお弁当作りに苦戦していた私がこの方法を知った時は、目から鱗でした。


容器はリッチェルの「わけわけフリージングブロックトレー」という商品です。タッパーだと厚くて冷凍庫でかさばるのですが、この商品は薄くて軽いので冷凍庫の場所をとりません。


残ったおかずを冷凍保存することを習慣にすると、何種類かおかずのストックができるので、お弁当作りがかなり楽になると思います。

お弁当は前日の夜に詰める

私は朝は強い方なのですが、それでも朝にお弁当を詰める作業は億劫になります。朝起きた時に「今日はお弁当は持っていかなくていいか」とならないように、前日の夜に詰めておくのがおすすめです。

私は夜ご飯を食べた後に、お弁当を詰めてからお風呂に入るようにしています。生活サイクルの中でルーティン化すると『お弁当を準備すること＝大変なこと』ではなくなりました。

サラダ中心のお弁当にする

①の「毎日のメニューを固定化する」というところにも繋がるのですが、お弁当の生野菜比率を増やすと、調理が必要なおかずが少なくて済みます。

また、毎日外食したりコンビニでお弁当を買うとどうしても栄養面が気になりますが、サラダ弁当にするとお昼はバランスの取れた食事をとることができるので、夜を簡単に済ませたり外食をしても、あまり栄養面を気にする必要がなくなります。

お弁当生活を始めたきっかけは節約のためでしたが、今は健康のために続けています。夫も結婚前はお昼は外食が多かったのですが、結婚してお弁当生活になったからか少しずつ痩せていっているようです。

まとめ

私がお弁当作りを続けられているのは、お弁当について考えること、時間を使うことを少なくできたからだと思っています。

お弁当作りを始めた当初は「明日のお弁当何にしよう・・」「今週も何種類かレシピを調べて作り置きしなきゃ・・」とお弁当作りに対する億劫な気持ちが大きく、お弁当作りに時間をかけていました。今は「凝ったお弁当を持っていく必要はない！お弁当を持って行くだけでOK🙆‍♀️」という心持ちで続けています。

お弁当作りは何年も続くものなので、これからも楽な方法を模索しながら、無理せず続けていきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは、また

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